そう、結局のところ。お酒とおでんなわけでした。はなよりだんご。
お花を見に靖国神社に行きました。色々考えながらも、現代の暮らしがあるのはご先祖が居たからということは変わりなく、しみじみ思いました。そんでもって今回の花見で一番感じたのは、老夫婦がたくさん。しかも手をつないでニコニコ、ニコニコ。奥さんとだんなさん二人とも足も悪そうな方達がお互いに気遣い合いながら、若者やら外国人やらなんやらかんやらで大混雑の場所に出かけて来ている光景をたくさん目にしました。そこで、あー時代は変わるんだなということを考えました。同じ桜の木の下でも、昔を生きた人たちにとったら、公衆で老夫婦が仲良く手をつないで出かけている、しかも70歳くらいの人たちが、しかもしかも色んな国の外国人がたくさんいて、しかもしかもしかもそこは靖国神社なのです。靖国で会おう。と言った若者達からしたら想像もしてなかったんだろうな、と。桜と大勢の見物客と、老夫婦の微笑ましい背中を観ながら想ったわけであります。
